2007/09/19

事故

交差点でもらい事故に遭い、ロドはレッカーに乗って修理工場へ。

四つ角の止まれで停止して、左からの右折車が通り過ぎるのを待ってるところへ、その右折車が突っ込んできました。右前部を破損。対向車に気を取られて全く見てなかったそう。ぶつかる瞬間は「ええっ!?」って感じで、ちょっと恐かったです。



バンパー (塗装し直したばかり)、右フェンダー (左フェンダーだったら錆の修理中だったのですが) が逝き、左右のタイヤは向きがロンドン・パリ状態。右輪が写真の状態のときに左輪は直進状態です。

タイヤが押されて逆入力でギアボックスが壊れ、ステアリングを切ってもタイヤが動きません。
道路には何やらギアボックスのベアリングらしき部品が転がってました。
当たった瞬間、ステアリングが激烈な勢いで回りましたから、ステアリングホイールの内周に指をかけていたら骨折していたかもしれません。

警察は事故の記録はしますが、写した写真を保険会社に開示したり、過失割合を例示したりはしないそう。保険会社は、顧客から聞いた事故の状況から補償内容を決めるらしいです。幸い、修理費用は 100% 相手の保険会社から出ると連絡ありました。

今回は、こちらには負担がない=僕の保険会社に請求することは何もないことが濃厚だったので、僕が直接、相手と相手側の保険会社と相談しました。自分の保険会社は表面上は出てこない (相談には乗ってもらいました)。費用の負担内容は、お互いの保険会社同士で相談してくれるものと思っていたのですが、今回のようなケースでは、そういうものらしい。

事故に遭ったのは残念ですが、改めて事故に注意する意識を持つ機会と考えたいと思います。
みなさんも事故には気を付けてください。

<2007. 9.21 追記>
任意保険の特約を追加契約しました。
  • 相手が無保険車で相手の過失 100% なのに、自分の車両保険で修理した場合に等級据え置き
  • 積載物の盗難補償 (最高額30万円まで。固定ナビはこの特約が無くても車両保険で補償可。)
料金は、この2つで 210円/月 プラス。

2007/09/18

中部ミーティング 2007 (晴れ 後 時々雨)

朝陽が昇るのを待って洗車してたら出発が遅くなった。自宅を 7:20 に出て着いたのは 9:20 頃。道中、1台のロドに会うこともなく会場入りしました。 偶然にも、お隣は かさいさん


9/9 ホワイトピア高須

午前はなかなか気持ちのいい日でしたが、午後からは生憎の雨模様 (聞くと、この会場で降らなかったことがないらしいですが)。屋根のロックが面倒なので ロックしないでおいておいたらシートがびしょ濡れ orz

今年の印象は (まだ参加2年目ですが)、NC の台数がすごく増えてたことと、ショップの出店が寂しかったこと。かと思えば D-TECHNIQUE の出来さんは仕事で徹夜してそのまま横浜から来たらしい。人間の出来がいい。おりぼーさんは販売意欲全くなし。商売っ気なしのところがいいぜ。祭りなんだから。

こんな楽しい企画を準備してくれたスタッフのみなさん、ありがとうございました。
今年は参加しようか迷ってたのだけど、行って良かった。
See you next year!

2007/09/15

やってはいけない暗闇整備

自分の記憶ほど当てにならないものはない、と思える。
整備する際、ボルトを本締めしたかどうか思い出せなくて、もう一度締め直すことが増えた。

最近は、とにかく「仮締めはしない」ことにしている。次の部品に移る前に本締め。

足回りとかの重要部品は、締めたボルトにホワイトペンで印を付けるとか、トルク表を用意して消し込みして予防してます。

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先日、エアコンを外した際、バンパーを付ける前に陽が暮れ小雨も降ってきた。懐中電灯で照らしながら作業を終えたのは 22時。「仮締めはしない」ことにしているから、さっと眺める程度で最終点検を終えました。

一夜明け、福井への移動に東名に乗る。いつもは福井まで 180km/3時間 のノンストップ。だけど、この日はついてた。

交換したい部品があったので、60km ほど走って現状のフィーリングを覚えたところでパーキングへ。
念のため見ておこうと思ってボンネットを開けたら、うっすらと煙が!
見れば、昨日置いたウエス がそこに。場所はエキマニの直下。

慌ててウエスを取って、ペットボトルのお茶で消火。ふう〜。

暗闇での整備はいけません。

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けんぢさん@幌っとOUT からいただいた消火器

有効期間は 2006 年 (切れてます・・・)。

イタズラされにくい場所ということで、助手席後ろのロールケージにタイラップ止め (樹脂部分が劣化するため、直射日光があたる場所は避けた方がよいらしい)。

重量は実測 840g、最長噴射時間はカタログ値 6秒 (以外と短い)。
以前から付けようと思いつつ延びてましたが、今回のボヤで手が動きました。

昨年末の N坂のエンジンルーム発火の件があってから、いざ火災のときのことを脳内シミュレーションしてました。ボンピン化してないから、ボンネットの隙間からちょろちょろ炎が出始めたら、熱くてボンネットのロックを外せない・・・いつもそこで、脳内消化練習を終えてました。

FIREMASTER の説明書 による消化手順
  1. 車を安全な場所に移動、エンジンのスイッチを切る。
  2. ボンネットを少しだけ (最初に引っ掛かるところまで) 開ける。一気にボンネットを開けると、火が一気に燃え上がることがあります。
  3. 風上よりボンネットの隙間にファイヤーマスターのノズルを近づけ、エンジンルームの中に噴射する。火が噴き出すなどして近づけない場合は初期消火は出来ません。
  4. 火がおさまったらボンネットを開ける。残った火を消す。

なるほど、謎が解けた。
けど、自分のグローブは難燃性だろうか? 脳内消化練習がまた止まりそう。

2007/09/13

Goodbye, A/C

去る8月の終わりにエアコンを撤去しました。
ビリージョエルの唄をもじったつもりが、グッバイではなくて "Goodnight Saigon" でしたね。

Before After

エアコンを外す前に、清掃組合に行って車両質量を測ってもらいました。
結果は、ジャスト 1000kg

計測時の車両の状態
  • ガソリン メーターEレベル+15L
  • スペアタイヤレス+手動空気入れ
  • エアコン付
  • PS なし

外したエアコン部品の重量 (合計 18.92kg)
  • コンプレッサ+ホース2本 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6,700g
  • コンデンサ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3,400g
  • コンデンサファン+ハーネス・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1,530g
  • 鋳造ブラケット2個+ボルト4本+アイドラプーリー+ベルト・・ 3,800g
  • コンプレッサBKTーオイルポンプボルト(AC付用)・・・・・ 29g
  • オイルポンプボルト(ACレス用)・・・・・・・・・・・・・・+23g
  • エバポレータ+取付ナット+ドレインホース ・・・・・・・・・ 2,950g
  • エバポレータ跡に付けるダクト ・・・・・・・・・・・・・・・+170g
  • 配管2本+取付ボルト ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 700g

一点だけ事前準備が必要。
コンプレッサーをエンジンブロックに付ける鋳造ブラケットを前側から締めているボルトは、オイルポンプ取付用のボルトを兼ねている。ブラケットを外した分だけ短い純正ボルトを手配しておくとよい。

コンデンサーを外すには、ラジエターを後ろにずらす方法と、フロントバンパーを外す方法があるらしいのですが、僕はバンパーを外しました。


コンプレッサーを外した跡

上の写真では、ラジエターの電動ファンを一時的に外してあります(車両右側のコンデンサファンを外す際に邪魔になったので)。

防錆油が垂れないようにエンジンブロックに置いたウェスが見える。
この布が、この後、ある事件を引き起こすことになろうとは、まだ知る由もない。

(この稿、続く)

<2007. 9.25 追記>

めくらプラグはパーツリストには品番指示なく、穴径から品番を調べて発注すべし。


無事、エバポレーターを摘出して、ダクトに交換 (クリップと合わせて約1,400円也)

グローブボックとボックス下の鉄板ステーを外す→エバポをダッシュに止めているナット2個外す→エバポに差してあるコネクタ2個を外せば、ダッシュパネルとかつかつながら取り出せます。

2007/09/08

ジムカーナをかじる

ほ〜り〜さん に教えてもらったジムカーナ練習会 "Play Driving Meeting (PDM)" に参加して来ました。初ジムカーナです。


会場は滋賀県米原市の奥伊吹スキー場の駐車場

福井を 5:45AM に出て下道を走り、1時間50分ほどで到着。豊田からも2時間みておけば大丈夫。
Roadster は僕、ほ〜り〜さんを含めて参加車両全25台中6台。


本日のコース図

参加者全員でパイロンを設置した後に完熟歩行しましたが、一度ミスコースしました (^^;)
サーキット以上に次のことを考えてないといけないところが難しい。

サイドを多用するコースレイアウトみたいなのですが、サイドを引いたのは このクルマ に乗ってた頃以来。
路面が乾いてからは、サイドターンの成功率は 10% 以下でした。トホホ。


走るほ〜り〜さんの NB

ほ〜り〜さんのお言葉にあまえて、一度、助手席に同乗させてもらいました。
ターンの進入で2→1へのシフトダウン後、即サイドターンが何回かあっるんだけど、連続した操作がスムーズだし、旋回中の横Gも高くコントロール出来てて、不安感全くナシ。この人、うまい。

サイドターンのいろは (サイドを引くときにクラッチを切る ^^;;;、サイドを引く瞬断にフットブレーキを踏みます) も教えてもらいました。


車載ビデオリンク (上の画像をクリックすると再生ページに飛びます)

18km ほど練習走行して、タイムは 1分19.6秒。
トップは、ほ〜り〜さんのジムカ友のインテグラの方で 1分14秒弱。
ほ〜り〜さんは17秒くらいだったかな。
ジムカーナも結構、燃えますね。
何よりも、クルマを潰すリスクが低いところがイイですね。

それから、リアが流れたときのハンドルさばきの練習をしないといけない。
途中で、タイヤがどっちを向いてるのか解らなくなっちゃうんだよねえ。

2007/09/04

オーバーホール前後の区間タイムを比較

今日の早朝、会社の駐車場で同僚 H (仮名) に会ってきた。
数台のロドを所有しながらも、思うところあってナンバーを切ってしまったそう。

別れ際、僕に作手のタイムを抜かれたら復活すると言い切った。
H (仮名) のベストタイムは 31秒4。僕のベストは 31秒8。

H は夏、僕は真冬のタイムで季節は違えど 0.4秒差だ。
次回、作手に行ったら、不思議と破れそうな気がする。

10月に車検を取る心構えをしておくんだよ。
いや、2月くらいかもしれん (小声)。

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鈴鹿ツインサーキットの区間タイムを比較してみた。
エンジンオーバーホールの 前 (5/21)後 (8/3)


各区間は、車載映像で通過した瞬断を特定しやすい場所として、以下を選んだ。

sector1: 最終コーナーを立ち上がって左にある洗濯板ゼブラの終わり〜1コーナー前100m看板直前
sector2: 〜裏ストレートのZコーナー前ポストが車載画角から消える直前
sector3: 〜最終コーナーを立ち上がって左にある洗濯板ゼブラの終わりまで

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セクタータイムは、iMovie のタイムライン表示値から求めた。
エンジンの修理前後および車載映像をもらっていた liquidさん、N坂のタイムと比較してみた。
liquidさんは5/11、N坂は先日のRCC round1本戦2周目で、二人ともベストタイムではない。

1分11秒台前半で走るには、sector1 で 0.7秒、sector2 で 1.2秒、sector3 で 0.4秒詰める必要がある。
振り返ると sector2 は苦手なコーナーばかりで、どこに重点をおけばいいものやら。

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ストレートの始まり

横断して引いてある白線が見えなくなる直前の車速はほぼ同じ。
やる気のないカメラマンの姿が見える。
(左の日付は以下の写真も含め 5/22 の誤り)

ストレートエンドの最高速は 2km/h プラス


1コーナー通過車速

8/3 はストレートエンドのブレーキングポイントを詰める練習をして 5km/h 以上速くなっている (^^)v


1ヘアピン次の左R50コーナー出口付近

ここのコーナーでも 5km/h 以上速く走れている。
ただ他の人よりも全開にするタイミングが遅いと思う。スパッと旋回姿勢に移す練習要。


Zコーナー前、アクセルOFF直前のピーク車速。2〜3km UP

写真を見比べると、5/21 の方がコーナー入り口に近い。ここは意識的に突っ込みすぎにならないようにブレーキ終了ポイントを手前にした結果。でもね、でもね、8/3 に後ろを走った松田兄ちゃんに聞くと、Zコーナーの通過速度が遅いね、と言われた。

フルブレーキから即アクセルオンで進入してるけど、聞くとN坂以外は、チョンブレ進入の人がほとんどらしい。
ここは失敗すると無事帰りにくいコーナーだし、じっくりといろいろ試してみよう。


最終コーナー前、アクセルOFF 直前のピーク車速はほぼ同じで、成長の跡が見られない。

次はデフファイナル4.3+秘密兵器のデビュー戦。目標は12秒台と行こう。