2007/06/24

ヘッドカバー加工

スライディングカムスプロケットを入れることにした。
ヘッドを面研するとバルタイが遅れると教えてもらったから。面研1mmに付きクランク角で4°程らしい。

N坂の部品取り用エンジンからヘッドカバーをもらい金ノコで切った(N坂へ。O自さんにエンジンまだあった。しばらくは置いておくと言ってたよ)。切る面が湾曲しているから、真直ぐにケガキにくいが、金ノコ作業は20分ほど。



後で気付いたのだが、タイミングベルトの上はもっと残しておいた方が安全で良かったと思う。
これまた後で気付いたのだが、ブローバイチューブを止める相手がいなくなってしまった。


カバー内面(パーツクリーナー1本使って洗浄後)

ブローバイ部屋を作る鉄板が3枚ビス止めしてあった(写真は2枚外してある)。
内部を見たい衝動に駆られ開けてしまったが、液状ガスケットが塗ってあったので、開けないほうがいい。この鉄板をパーツクリーナーで洗浄して置いておいたら2日後には錆が出ていた。今の時期、注意要。


- バルタイメモ -

M2-1028 マルハ実測値

IN:リフト量/8.5mm 作用角/248度 中心角/117度 ・・・専用品(逆算すると、開 BTDC 7°/閉 ABDC 61°)
EX:リフト量/8.5mm 作用角/248度 中心角/110度 ・・・STDカム(逆算すると、 開 BBDC 54°/閉 ATDC 14°)

I•Stylingに電話で聞いたマツダの指示値

M2-1028
IN:開 BTDC 15°/閉 ABDC 61°(15+61+180=作用角 256° 中心角113°)
EX:開 BBDC 57°/閉 ATDC 19°(57+19+180=作用角 256° 中心角109°)
オーバーラップ:15+19=34°

NA8-BP
IN:開 BTDC 5°/閉 ABDC 48°(作用角 233° 中心角111.5°)
EX:開 BBDC 56°/閉 ATDC 14°(作用角 250° 中心角111°)
オーバーラップ:5+14=19°

2007/06/23

エンジンの修理メニュー

今度は壊さないように、冷却系の増強と監視用にメーターを追加する予定です。

・NB2 ピストン(0.5mm オーバーサイズ)
・ヘッド 0.8mm 面研
 (一旦、約0.2mmの修正面研済み。再度0.6mm追加して圧縮比10.8前後の予定)
・バルブシートカット、バルブリフェース、ステムシール交換
・スライディングカムスプロケ追加
・オイルクーラー追加
・水温/油温計追加
・空燃比メーター追加(監視+将来のログ取り用)


□□ 進行状況 □□

水温/油温計は Trust の Φ60 SMインテグレートメーターを吹き出し口に。

寸法
 メーターベセル部寸法:Φ65 奥行き 9mm
 Φ60 円筒部奥行き:34mm
 センターパネルの吹き出し口穴径:64mm
 取り外す吹き出し口の寸法:Φ64の段差からの奥行き44mm


センターパネル背面

メーター径よりも吹き出し口の方が穴径が大きいのでメーターリング奥にタイラップを巻いてセンタリング。吹き出し口を抑えていたばね金具だけでメーターを保持(走行中に落っこちないよな・・・希望的観測)

2007-6-25 追記

ばね金具およびタイラップ周りの数箇所にフェルトを貼ったら、メーターの保持状態が安定しました。

2007/06/12

RCC 2007 Round1

恐らく、N坂以外のみんなが期待していた open class の「N坂 vs 阿吽さん」の接近戦。
予選トップタイムだった阿吽さんにはお気の毒な結果になりましたが、秋の Round2 が盛り上がることは必死です。

決勝ヒート2、ヒート1とも熱いバトルがあちらこちらであって、見応えありました。
先月末にブローするまではエントリーしていたから、スタートは自分もドキドキ(笑)
スタートの成否、ダッシュ後の前方の空き具合で8割方、順位が決まる感じ。


僕のレンズに降り掛かるシャンペンファイトのしずくかな(泣笑)
おめでとう、N坂。

この日、車載カメラ初搭載の N坂 in car movie はコチラ

思えば、ツインサーキットに初めて行ったのが昨年秋の RCC round2。
そのときは、N坂以外の知り合いはいなかった。
今回は、サーキットやら「作手金魚決戦」「のほほん」のおかげで半数くらいの方は顔見知り。
別れ際、

「こいずみさんのクルマが復活したら、サーキット+湯の山温泉ツアーをやろう。」

なんて言ってくれて、涙が出そうだった。
最後に

「じゃ、企画お願いね。」

って聞こえたのは忘れよう。(笑)