2007/10/29

鈴鹿 Twin Circuit #5

先週末に事故から復活。3ヶ月振りにサーキットに戻ったぜい。


再びシェイクダウン


今だに、時折、昨年の炎上の傷跡にむしばまれる N坂 のマシン

リアに新兵器が付いて、ますますサーキットまでの移動すら難しいクルマになった。


ベストを1.6秒更新!

コースイン2周目から、ベストを 0.66秒更新して、今年の目標の12秒台を達成。
その後周回を重ねるごとに縮まって、いよいよ8周目に11秒台に突入。
やったー!

A/C を外したことも効いてるとは思うけど、ファイナル 4.1→4.3 の違いは大きいですねぇ。

<追記>
ベストラップの 車載ビデオ (8.3MB QuickTime Movie) をUPしました。
アドバイスをいただけるとありがたいです。

memo
6:10 出発→6:40 南IC→7:20 鈴鹿IC→7:55 着
ガス残 25L→18L(移動 7L)→4L(12L 26laps=48km, 4km/L)

2007/10/27

Alingment memo

フロントサスメンとアームを全交換したので、I自動車さんでアライメントを調整してもらいました。

フロントのネガキャンを増やし、リアはトーインを少しだけ増やしました。
キャスターは調整範囲一杯まで付けてこれが限界。


2007.1.292007.3.2
2007.3.9
*1
2007.4.2
*1
今回
調整前
*2
今回
調整後
*2
RH
LH
(Total)
RH
LH
(Total)
RH
LH
(Total)
RH
LH
(Total)
RH
LH
(Total)
Front Toe-in

(+2.0mm)

+1.0
+1.1
(+2.1mm)
Camber -1°50'

 
-1°45'
-1°50'
(再測定のみ)
-1°20'
-1°50'
(再測定のみ)

-2°00'
-2°02'
 
Caster4°30'


5°04'
5°04'
Rear
Toe-in

(+3.0mm)


(+6.8mm)


(+3mm)
+1.3
+1.3
(+2.5mm)
+2.0
+1.9
(+3.9mm)
Camber-2°30'

-2°05'
-2°10'
-3°08'
-2°55'
-2°53'
-3°02'
-3°03'
-3°03'

 *1 DIY調整
    Toe-in:カムプレート目盛りによる推定値
    Camber:自作キャンバーゲージによる値
 *2 HUNTER値

フロントトーインは、トーゼロにするか迷いました。ネガキャン2度にはどの位のトーがよいのか解ってません。前トーは調整が簡単だから、いろいろ試してみます。


リアキャンバ3°の図

街乗りで轍とられが強めに出ることがあるから、街乗りメインならキャンバーを減らすべきだろう。

2007/10/21

フロントサス隙間チェック

(前回ポストの続編。写真が多かったので2回に分けました)


アッパーアームに追加された R/F とシェルの隙は 3〜4mm


スタビリンクのロアアーム側取り付け位置が上がったため、アッパーアームとスタビの隙が減ってます。

タイヤがエプロンフェンダーに擦れる位置までバウンドさせて隙間を確認 (フロント10Kですが、作手の下りコーナーでタイヤタッチまでバウンドします)。


タイヤタッチの状態で残り隙 3mm でした。



タイヤタッチの状態を外から

実害はないのでしょうが、この状態でタイヤを切ったら、ブレーキホースがアッパーアームに干渉 したような・・・(今度、再確認してみます)


ピロブッシュだと B/J のフル揺動角までアームが下って、アームを切り離さなくてもアブソーバーを外せました。噂は本当だった(笑)。

写真ではスタビリンクを外してありますが、アブソーバーを外す前に左右輪のアブソーバ下端のボルトを抜いておけば、スタビリンクを緩めなくても抜けました。

組むときは、片輪のアブソーバをアッパーアームに通す→下端のボルトは付けないで残り輪のアブソーバをアッパーアームに通す→ボルト取付の順。

フロントサスアーム新旧比較

補給用のアームには、NB で追加された補強が入ってました。


新旧ロアアーム

補給形態がブッシュなし、B/J なしに変更になったようです。


スタビリンクブラケットが NB の片持ち形状になって、穴位置が数ミリ高い

ロアアームを交換する際、マツダが左右輪の同時交換を指示しているのか把握していませんが、片輪だけ交換した場合には直進時にもスタビが効いてしまうので、同時交換すべきなのでしょうね。


新旧アッパーアーム

アッパーアームはブッシュが圧入されて届きました。


気になる計量結果は、

アッパーアーム +400g/台
・NA オリジナルアーム+純正ゴムブッシュ 1,700g/片輪
・NA 補給品+Jet’s ピロブッシュ 1,900g/片輪

ロアアーム (B/J レス) +1,600g/台
・NA オリジナルアーム+ゴムブッシュ (アッパーアームブッシュで代用測定) 3,250g/片輪
・NA 補給品+Jet’s ピロブッシュ 4,050g/片輪

(続く)

2007/10/20

再び、復活前夜

黒いままの新品フェンダーと凹んだバンパーを付けて塗装屋さんまでロドを運転しました。
ちょうど1ヶ月振りです。



今回の修理内容ダイジェスト
  • フロントアッパーアーム、ロアアーム交換 (RH & LH)・・・予想外に2kg重量増
  • フロントアクスルハブ & ベアリング交換 (RH & LH)
  • 右輪ナックル交換 (左輪はシャシーブラック吹きのみ)
  • サスメン交換
  • MS → はちまるさんの PS
  • ロア B/J、タイロッドエンド、ラックブーツ交換 (以上 RH & LH))
  • 右フェンダー交換
  • バンパー交換 (NA6 用をパテ埋め)
  • フロント廻りのボデーの錆除去、塗装が薄いエッジ部分にはけ塗り、錆びたボルトを交換
  • ハブボルトを 10mm ロング品に交換
  • マフラーを "マフラーフェチ" はちまるさんからの一時レンタル品に交換
次週、塗装から上がったバンパーを組み、フロントガラスを交換、アライメントを調整していよいよ復活です。

2007/10/14

MS から PS へ

コチラの耐久レースにエントリーしました 。
いよいよ鈴鹿本コースにデビューです。カテゴリーがちょっと違いますが(笑)

□□□

先日の事故で壊れたギアボックスを PS ギアに交換しました。


はちまるさんが外された Sr.2 のギアを移植

PS の有無によってインタミシャフトの品番が異なるのですが、どこが違うのだろう (ご存知の方がみえたら教えてください)。今回は MS 用のまま交換せず。タイロッドエンド、ラックブーツは新品に交換しました。

Sr.2 ではパワステのオイルクーラー部が省略されているんですね (Sr.1 ではリターン配管をラジエターの前に通している)。


1028 のエアクリのステーと PS ポンプ側面に付いているサクションチューブとの隙間が 5mm ほどしなかったので、ステーをハンマーで曲げました。


車両左横から PS ポンプ部分を撮影 (左が車両前方)。
隙間は 16mm 程度で、まだ心もとないですが当たらないか様子を見ます。

概略質量は MS:5.7kg → PS:12.2kg で、6.5kg 増

じわじわとリバウンドしています(笑)

• MS:5.7kg (インタミとのジョイントが付いた状態)
• PS:11.55kg (インタミとのジョイント含まず。ポンプ、配管、リザーバを含む。配管クランプ、クランプ用ボルト、オイルを含まない。不足部品を含んだ状態の推定 12.2kg)


<2007-10-30 追記>
鈴鹿ツインサーキットを走った感想

一般道 20km/h 以上では重ステのカッチリした感じが懐かしいと思ったけれど、サーキットではパワステのデメリットは感じなかった。走行後まもなく、Sr.1.5 の N坂マシンと PS リザーバの温度を触感で比べたのだけれど、僕の方がかなり熱かった。10度くらいは違う感じ。僕のは熱くて数秒と触れなかった。あのラジエター前を通るリターン配管は効いているみたいだ。

NB用のレベルゲージに交換したものの、これだけ高温だとオイルが吹かないか心配。一応、軍手を巻いて様子見。

2007/10/10

DEMIO のスターターを流用

しろーくん@R-Junkie から、DEMIO のスターターが使えることを教えてもらいオークションで購入しました。しろーくん、ありがとう。ちなみに英辞郎によれば「セルモーター」は和製英語だそう。


実は、NB と DEMIO (型式 DW3W:1300cc, DW5W:1500cc。H11/11〜) 用は共通部品で、マツダ品番は BPD4-18-400A。

DEMIO 用でも種類があるみたいなので、上記のマツダ品番が付いていることを確認した方が無難です。


モーターの取付は、モーターの前側のブラケット1ケ所+ミッション側ボルト3ケ所だったのが、1ケ所穴位置が合わなくてミッション側のボルト2ケ所だけになります。このサイズのセルモーターは2本止めが一般的なので問題ないでしょう。

穴位置が合わなくなったところにはハーネスのクランプも付いていました。このクランプは外してしまい、ハーネスをインマニにタイラップで縛っておきました。

取付に関しては 烏龍茶hideさんブーストメイツのココ に詳しく書いて下さってます (無断リンクをお許しください)

難関が一つ。モーターが、インマニ、サスメン、ミッションに囲まれた空間にあって、すんなり取り出せないのです。僕の場合は、事故の修理でサスメンが降りた状態でしたので作業できましたが、それでも取付しづらい場所でした。

クラッチ交換や、サスメンを外す、ないしはインマニを外す機会に作業されることを強くお勧めします。


外した NA 用セルモーターと配線のクランプ

 NA:4,600g (使わなくなったボルト、BKT を含む)
 NB:2,700g (=DEMIO。スターター単体)

で、1.9kg の軽量化

<2007.10.18 追記>
クランキング時の音が変わりました。ホンダ車によくある音色といえば伝わるでしょうか。

2007/10/09

事故損傷の記録写真

「狭い日本、そんなに急いでどこに行く」
公道では、のんびり走りましょう。もう、こりごり。


バンパーに穴が開いて、フレーム前端のボデーが見えてます。


バンパー右前部を内側から見た図。エプロンフェンダーもゆがみ少々。


相手車両によってタイヤがハンドルを右に切る方向に回され、ラックがフルロックし、まだなお押されたためにナックルアームが変形した模様。
ホイールのイン側リムがアッパーアームに当たった跡があった。


ステアリングギアのピニオン先端部のケースが破断。
どうして、この部分が壊れたのか、解りません。