2007/07/31

スパ西浦モーターパークを走ってみた

先日、突発的に スパ西浦モーターパーク (SNMP) を走って来ました。6/9 にオープンしたてのサーキット。

福井を早朝に出て愛知県へ向かう。途中から乗った高速の途中、ひれかつが SNMP に行くと言っていたのを思い出し、僕も走ろうと思い立つ。ヘルメットは持っていなかったが、途中で高速を降りて自宅に寄っている時間はない。レンタルがあるだろうと思って SNMP へ直行。


オープンピット兼駐車場。白い建物は、受付や休憩室があるハウス。目前は海。

受付で聞くと果たしてレンタルはなかった (T.T)
すると、ひれかつの知り合いで、僕は初対面の F さんが「僕の車でダブルエントリーしてもらっていいですよ。ヘルメットは貸すし、長袖も予備を貸します。」と言ってくださる。会って5分後のこと。ありがたい。これも人徳のおかげか。

というわけで、わがままにも初対面の F さんの NA8 で 4周ほど走らせてもらいました。
1コーナーは 3rd で入るらしい(僕は 2nd で手探り)。1〜3 コーナーは近隣のサーキットにはないパターンだと思う。ラインがさっぱり掴めませんでした。立体交差の後のS字前で3→2nd。このS字は直線部が短くて、S字というよりもシケインのイメージ。以後、YZ を彷彿とさせるダブルヘアピンなど R の小さいコーナーが続き、最終コーナーまで 2nd。ストレートで 2→3→4。

コースオフに注意しないといけないのは、車速が乗る1〜2コーナー、3コーナーは下り勾配で不安定になり易い。それから、S字の2個目左コーナーもオーバーステアになり易い。

立体交差から後は直線が少なくて、パワー差が出にくいミニサーキットという感じ。ヘアピン以降のコーナーは出口で R が小さくなる複合コーナーになっている。

最初の印象としては、クルマをつぶす危険度は低くて、練習に向いていて、走って楽しいです。今日からホームコースにします(笑)


コース全景(クリックで拡大。408KB)

全長 1,561m。鈴鹿ツインサーキットよりも敷地がこじんまりとしている印象。
舗装はサーキット舗装ではなくて、一般舗装+α 程度のミューだそう。


3コーナーを抜けると立体交差(クリックで拡大。332KB)

コーナーのクリップ付近に縁石が無く、代わりに寝かしたパイロンが置いてある。
「将来、縁石を作らないとは言わないが、具体的な計画はない(コース管理者談)。」


3コーナーを走るひれかつ

1〜2コーナー外のサンドトラップは自力では脱出不能。レッドシグナルが出て積載車がレスキューに来てくれる。


屋根付きピットは有料オプション(会員は無料)


電光掲示板

コースイン最初の3ラップはハザードを付けてウォーミングラップ、終了前にはクーリングラップを3周する時間がある。タイム計測は有料。LAP SHOT は使える。


オープンカーのロールバー、ハーネスの注意書き

フリー走行では、屋根オープンでは走れない(後ろのビニールスクリーンも締めていないと駄目)。残念。
同乗走行も不可。
プラスチック製のランプ類へのテープ貼りは要らない。ヘッドランプなどガラス製の部分のみ要。


僕もひれかつも個人会員に申し込みました。

会員になれば、その日から駐車場無料、屋根付きピット無料、フリー走行 10% OFF。
今はサービス期間なのか有効期間1年半。
フリー走行料金は、事前予約による料金割引はなくて、キャンセルによる負担もないそう。


おまけの1枚

誰も見たくはないと思うが、ストレートを抜けるひれかつ。
1'05"197 だったとかで鼻高々。

帰りに寄った和食処「山女魚(やまめ)」は、安くて美味しかった。ご飯おかわり自由。

2007/07/26

KYB シザーズジャッキを加工

NHK の番組で、胸が詰まるドキュメンタリーを見ました。
80歳の方が、自転車で日本一周に挑戦。テント泊を主とし、途中、骨折して入院したり、旅先で出会った多くの若者たちに強烈な刺激を残しながら旅を続けたが、一周達成を目前にした先月、不幸にも交通事故に遭い亡くなられた。出発した長野の基地まであと 20km の地点だったという。

戦争中に青春時代を過ごした、その方は「平和祈念」と書かれたTシャツをまとって旅をし、「今も毎朝が青春の始まり」と残された日記に記されていたという。

改めて、一般道で無茶な運転をしないこと、いくつになっても挑戦する気持ちを持ちたいと考えさせられた。合唱。

□□□ (←G502風というかパクリ)

KYB のシザーズジャッキのボデーを受ける部分を低く加工しました。
このジャッキは楽ちんなんだけど、 最縮高が 117mm と、そんなに低くないのが難点。


11mmほど切り落としました。最縮高は 106mm。
ジャッキの上に置いてあるのが、切り落としたピース。


これで、フェンダー指1本車高程度なら、スロープを使わなくてもジャッキアップできます。

最初はサンダーで削り始めたのですが、結構、硬い材質でなかなか難航して、途中から金ノコに切り替え。結局、見かねた、はちまるさん@福井が丸ノコで切り落としてくれました(注:クランプしにくい形状なので、数個のシャコ万とかでしっかり固定しないと非常に危険です!)。

どうも、お世話掛けました (^^; >はちまるさん

□□□

N坂へ>

昨晩、茶毛くんからファイナル 4.3 のデフを譲ってくれると入電。
デフ交換するとき、ガレージ使わせてちょ。

2007/07/24

水温/油温計の取り付け (続き)

コチラの続きです。


センターパネルの吹き出し口を塞いだわけですが、残った窓側の吹き出し口だけだと、この時期は暑いですね(汗)。多少ぬるい風でも、直接体に当たることが大事なんだ。


ダクトは CLEF の松○さんに教えてもらったアルミテープで封印。

右側のダクトに前オーナーが開けたハーネス用の穴がありますが、このメーターの場合、メーターの後端とダクトの間に前後方向の隙間がありますので、穴開けは不要です。

<追記>
はちまるさん@福井から聞いた話:ダクトの栓は、缶スプレーのふたを上2cmほどに切ったものが、うまく「はまる」由。それなら、真夏日だけの吹き出し口戻しも簡単。

毎度、ありがとうございます>はちまるさん



コントロールユニットはグローブボックスにマジックテープ付け。

後から気付いたのですが、OEM 元の Defi の Link Control Unit II の方が多機能ですね(ワーニング時ブザーも鳴る、記録できる時間が長い、照明付きなど)。トラストの SM メーターと組み合わせても動くとの噂ですが未確認。

電源はオーディオ用配線の ACC から取りましたが、IG でオンになるころから取った方がよかったですね。

2007/07/13

エンジン修理完了

1ヶ月半振りに始動しました。
水/油温、空燃費計を睨みながら慣らし始めてます。


慣らし終了が待ち遠しいなー。

CLEF の松○さん>何度か深夜まで付き合ってくれて、ありがとう。

2007/07/11

A/F 計をメータークラスター内に収納する (4)

PDM のときに車載ビデオで撮影した A/F メーターです。
見てると酔いそうだったので短めに。


上の画像をクリックすると再生します (QuickTime movie 2.1MB)

<追記>
この投稿は 2007.10.22 にポストしたものです。

A/F 計をメータークラスター内に収納する (3)

LC-1 アンプ部の取り付け編

通常はアンプをフロア下へ置くことを前提に設計されている様です。
1028 はO2センサーの位置が後ろよりよりで、ハーネスの引き回しが面倒なのと、極力アンプを室内に置きたかったのでフロアに穴を開けることに。穴開け〜センサーハーネスの室内への引き込みは CLEF にお願いしました。


ワイドバンド空燃比センサーを純正O2センサーのプラグに装着。1028 の位置はかなり後方。


助手席側センタートンネルにΦ25程の穴を開けてハーネスを室内へ。


室内側から。ハーネス穴の前後位置はオーディオの後端付近。


LC-1 配線の行き先(取り付けされる際は、必ず付属の取説でご確認ください)


LC-1 アンプ部は ECU の横に設置
ホームセンターで買った薄板を曲げてフロアのネジに共締めし、そこにタイラップで固縛しておきました。固定にはするには悩ましい形状です。

アンプから出ている2本の細いケーブルは、INNOVATE 製の他の機器や PC との接続用のシリアルケーブル (IN/OUT) です。接続する機器がないので、巻いてしまってあります。(笑)


作動インジケータはグローブボックス左下の凹み部に穴を開けて差しました。
IG ON 後のセンサーウォームアップ中は点滅して、その後、正常に動作しているときは常灯します。
取説によると、何らかのエラーがあるときは、点滅回数でエラーコードを表示する様です。

(完)

2007/07/10

A/F 計をメータークラスター内に収納する (2)

Φ52を収めるのは簡単じゃ無かったです。かなり手間取りました。


デジタルメーターの寸法
表示部前面は、いかにも傷が付きそうな樹脂製で、質感はいまひとつ。


純正パネルに直付けした状態。この状態でも、高さ10mmもあるメーターのベゼルがメーターフードに干渉することが判り、方針変更。

K.G.Works のパネルの水温計用の穴を拡大加工して、この上に被せることにしました。



メーターを裏から固定する付属のアルミ板が、水温計の文字盤固定用のステーに強干渉したため、アルミ板を削りました。まだ干渉はしますが、純正メーター側は加工せずに収まりました。

メーター固定ボルトには、ナット脱落防止および配線類とのショートを避けるために熱収縮チューブを付けておきました。


埃入り防止用に A/F メーター周りにスポンジ巻き


水温計を固定していた穴に M4 のビスを通し、IG 12V、GND を配線 (GND はメーターパネル内でビスに固定。IG はメーター固定ステーとビスが接触しそうだったので、ビスの向きを逆にしてメーターパネル外で配線を固定しました)。

イルミ電源は、純正メーターのハーネスから分岐配線。

IG 12V 線にはヒューズを付けませんでした。短絡とかした場合は、純正メーター ASSY のヒューズが飛ぶことになります (CLEF談)。


仮配線して動作確認。
Φ52直径の右側10%ほどはメーターフードに隠れてしまい、かなり残念。
ライト点灯に連動して減光します。それでも夜間は少しまぶしいかな。

(次回、LC-1 アンプ部の取付編に続く)

2007/07/04

A/F 計をメータークラスター内に収納する (1)

るびむさんの記事を見て、水温計の位置に INNOVATE のΦ52 A/Fメーターのビルトインを思案中。

A/F 計を読むときの状況からすれば、視線移動が少なくいという点で G502号のように油圧計の位置の方がいい。これは、なかなかの力作でスバラシイと思う。

純正メーターパネルをばらしてみたが、Φ52あると、油圧計の位置はスペースの余裕なく無理。水温計の位置は、もう少しのところでスペースが足りない。

ならばと、K.G.Worksクラシックメーターパネルを分解してみた。



このメーターパネルは持ってみると、ずっしりと重くて少なからず驚く。
3枚の鉄板があり、奥側の2枚はスポット溶接止め。もう1枚を重ねてパイロットランプのネジで挟んで固定する構造。真ん中の板にガラス径の穴があり、ガラスを収納してある。

メーターの取付面が純正パネルよりもドライバー側に出てくるので、スペース的に楽になる。水温計用の穴を拡大すればが入りそう (^^)v

<追記>
A/F メーターのベセルがフードに干渉することが判ったため、結局、純正パネル面にメーターを付けることにしました。


一番、手前のパネルを自作すれば、スピードメーターは純正を使い、好きなタコメーターを組みたいという場合に便利そうだ。現在は、車検でオドメーターの距離を確認するらしくて、純正のスピードメーターはなかなか外せないと聞く。

(続く)

2007/07/03

エンジン復活前夜

CLEF から届いたエンジン復活前夜の写真。おお〜、もう少しで復活だ (^^)


NB2 ピストン。0.5mm オーバーサイズ。


修正面研した後、折角、組み直すのだからと再面研したヘッド (合わせて0.7〜0.8mmの面研)

圧縮比は 10.9 くらい (下表)。



バルタイは面研したことによって、2.2度程遅れる側になっていたそうで、スプロケで 1028 の標準値に調整 (対称プロファイルのカムと仮定して IN 113度/EX 109度で最大リフト)。

(備忘メモ)
・バルタイは面研1mmに付き3mm程遅れる。
・クランクアングルセンサーの調整は、テストモードにしてアイドリング→タイミングライトを使い、点火時期が上死点前10度を示すように調整。