2012/02/15

忘れじの 1028

去る 2/15、鈴鹿ツインサーキットでの走行会でクラッシュしました。

Zコーナー次の左コーナーへのアプローチ、フルブレーキングを始めてまもなく、前方で何やら音がして次の瞬間、ブレーキペダルが奥入り。コースアウトして濡れた草の上を滑走しタイヤバリアへ。

そのときの車載(心臓にあまりよくないので注意)。

不動車となったこの日はサーキットに置かせてもらい、次の日になんとF田さん@関西マツダと松田さん@CLEFがレンタル積車でCLEFまで運んでくれました。あのときはホント助かりました。


そのときのログ

120km/hからブレーキング。1個目の矢印のところで100km/hでブレーキが抜け、その6秒後にタイヤバリアへ(2個目の矢印はコースアウトして草の上へ飛び出した所)。

ブレーキが抜けた原因は、左フロントのブレーキホースのかしめが抜けてた。


抜けたブレーキホースのかしめ部(松田さん@CLEFが回収して清掃してくれた)

このブレーキホースは2006年8月に1028を購入したときに新品に交換。以来、5年半、 32,500km 走行したもの。でもこんな距離で抜けるなんてことはまずない(はず)。

多分、以前、右輪をぶつけられたときにステアリングギアが壊れるくらいタイヤが切れ角設計範囲を超えてオーバーストロークしてしまい、左輪のブレーキホースが引っ張られたんだと思う。

当時、右輪は一式部品を交換したんだけど、左輪は最低限の部品しか交換していなかった。
今から思えば、よく考えて左のブレーキホースも交換すべきだったけど、後の祭り。
交換する部品を決めたのは自分だから仕方なし。
次回は鈴鹿本コースを走る予定だったから、今回、抜けて運がよかった、のかも。


ぶつかったときの衝撃でゆがんだシートレール。前側の長溝部分が強度的につらいようだ(ニーレックスさんには参考まで連絡しておいた)。

□□□

左リアからタイヤバリアにぶつかり、回転しながら左横、左前がぶつかり、左側ボデーは後ろから前まで広範囲に逝き、後日、修復可能か点検してもらったところ、リアサイドメンバー、トランク床の変形がむごく、直すにはそれ相応の費用がかかり、現実的ではない、との連絡。悩んだけれど廃車することにしました。

そして5月某日、ついに解体屋へ。。。
今まで大事にしてきてくれた歴代オーナーには申し訳ない
ずっと乗るつもりでいたけれど、まさかこんな形で見送ることになろうとは

たくさんの思い出、出会いをつくってくれた
我が愛車、M2 1028-0694
ありがとう

                                                                  To be continued ...