でも装着直後に走った鈴鹿ツインや先回のYZでは5周くらいからペダルトラベルが深くなり始め、フェード臭が出ていた。10周走るRCCにS-500は厳しそうなのでパッドを替えました。
ENDLESS CC-X
ホイールの隙間からパッド残量が測れるように、厚みをメモ。
ENDLESSの取扱説明書には、このような注記が書いてあった。
新品で12.5mmしかない製品に対して真剣に言っているのか機会があったら確認してみたい(笑)。PLリスク回避のために載せてるんだろうけれど、ちょっとねぇ。
ブレーキパッドの残厚が裏板を含め測定し10mmを交換の目安として下さい。特にスポーツ走行時にはパッド残厚が裏板を含め12mm以下ではパッドの消耗が早くなり、摩擦材と裏板の剥離が発生する恐れがありますので、ご使用は避けて下さい。
交換と同時にエア抜きして、20kmほど馴らし走行してきました。まだ0.3Gくらいの緩制動までですが、S-500よりも10%ほど効く感じです。
外したS-500の残量は、半年を経過し9000kmを走行して残り2/3ほど。詳しくはここに書いておきます。
memo
・今回はシムを使わず、グリスはサボッて何処にも塗らず。
・キャリパのロックボルトのゴムブーツはかなり硬化。そろそろ交換が必要の気配。
・スリットが無くなる頃(残量約1/3)が見た目的には換え時か。
<2007/5/1 追記>
500kmほど高速、一般道を走った感想
・効きは街乗りではよく効きます。ローター攻撃性が高そうな気配を感じます。
・緩制動で停止間際の5km/hくらいでときどき鳴く。特に洗車後は10kmほどは毎回鳴きました。
<2007/8/2 追記>
・ここ3週間ほど、停止間際にリアが常時鳴きはじめたので、パッドを面取りし、シムを戻してモリブデングリスを塗りました。まだ250kmほど走っただけですが、今のところ、たまに鳴くこともある程度に治まりました。
<2007/8/31 追記>
鈴鹿ツインサーキットを走った感想
・3回走りましたが、全く不満なし。7~8周の連続走行ではフェードの兆候なし。
・ダストは街乗りでも多めで、ホイールとタイヤのサイドウォールがそこそこ汚れます (セミメタルの茶色い色に)。スポーツ系パッドなら止む無しか。
<2007/10/17 追記>
摩耗量
・走行 4,700km でフロントが 2mm 摩耗 (=溝深さの35%。右輪のアウターパッドで測定)。この間、鈴鹿ツインフルコース 1hr×2回+6周、ジムカーナ練習会一日を含みます。
・リアはフロントよりも摩耗量小。
シムとブレーキグリスは、どちらも必須だよ~ん!
ReplyDelete両方とも放熱に効果大なんで、特にサーキット走行時には必要。
それと、ローター攻撃性はそれほど高くないです。
まっ、純正パッドに比べれば遥かに高いけど(笑)
あと、ブレーキ鳴きは、先のシムとグリスをちゃんと付けてあれば、出ないよ。
シムとグリス>やっぱり手抜きはいかんですな。
ReplyDeleteまだ0.5Gくらいまでしか踏んでないけど、低G域はものすごく効く印象。最初だけかもしれないけど街乗りでは少しカックン気味(S500は最初はよく効いて、その後、効きが少し落ちたと感じました)。
次回ツインで試すのが楽しみです。