数年前のある朝、アパートのトイレの扉が開かなくなった。
ボクはトイレの中にいた。
小用を済まし、出ようとすると扉のノブが空回りして開かない。
家内は用事で外出して、当分帰って来ない。
途方に暮れた。
会社に行く時間だが連絡もしようがない。
20分くらい経ったろうか、家の中で声がする。
たまたま寄ってくれた義母だ。
「お〜い。」
トイレから声を掛け事情を説明する。
ノブの取り付けネジはトイレ側にあって外せないので、扉を外してらうことにした。ここで、安心したためか、にわかに大○がしたくなり、しばし作業を中断してもらった。しばらくの後、扉を外してもらい無事脱出することができた。ウンがよかった。
その日以来、我が家のトイレの扉は鍵がかからないままにしてある。
家の中の鍵は原始的な機構のものをお勧めしたい。
No comments:
Post a Comment