2008/05/14

Garage HUNDRED ONE のエアロミラー

昨秋の修理ネタから引き続き。
今回は Garage HUNDRED ONE のNA用エアロミラー。

どちらがルーツなのか知らないが、似たような形状のミラーが Racing Beat からも出ていた。三重県のとある店が売り出したものがルーツと聞いたことがあるが定かではない。中部ミーティングやのほほんミーティングで Racing Beat製を付けてられる方に見せてもらったが、RB の方が横幅が広く、取り付け方法も HUNDRED ONE 製と違いますね。


純正ミラーと重さはほぼ同じ。ミラーは両面テープ付け。両面テープが付いた状態で届く。

《取り付け手順》

HP には取付説明書が付属と書いてあるが付属してなかった。
以下の手順は HUNDRED ONE の意図するところと異なる点があるかも知れない。

1. ゴムパッキンは純正ミラーのものを一部カット (下記 3. の長溝の部分に合わせて切り目を入れただけ) して使用。
2. 車両前側のボルトを途中まで取り付け。このボルトは脱落防止用に水道工事用のシールテープを巻いておくと良いだろう。
3. ドアミラーにある長溝に沿わせてミラーを車両前方向にスライドさせて前記のボルトの間に挟み込む


4. ここでドア表面、三角窓ピラーとの隙間関係を位置を確認。隙間がきつい部分がある場合は、ミラーの位置を調整できるように後ろ側の取り付け穴をやすりで拡大。僕は 5mm 程削ったように思います。

5. 少しやり難いですが、ミラーに設けてある四角い作業穴から車両後ろ側のボルトを締める
6. 両面テープが貼られた鏡面受けを本体にねじ込みナットで固定
7. 両面テープで鏡面を取り付け。ミラーの向きの調整範囲がすごく狭いので、鏡を仮止めするなどして視界が確保できるかよく確認すべし。僕はもちろん、強力両面テープを買ってやり直してますとも。


8. 完成

純正ミラーほどの視界は望むべくもないけれど、どうにか実用になる広さです。1028 純正ビタローニとは雲泥の差。

純正ミラーに比べて位置が車両内側に寄っているのとミラー面積が小さいためか、すぐ後ろの車両は視野外で見えません。顔を動かして見るか、ルームミラーで確認することになります。それからミラーとドアの隙間が狭く、掃除できない部分があります。

塗装前に FRP 表面をペーパーで磨くときは、水に塗らす前に FRP に埋め込まれたナットのねじ部を防錆処理しておく (塗料で塗るとか) ことを勧めます。あっという間に錆びましたから。ここのナットは真鍮かステンレスを使ってくれれば文句なしのミラーなんだけどなぁ。

角山さんは退職されたそうですね。最初、不良品が届いたこともあり何度か電話で話したのですが親切に対応して下さって好印象な方でした。新天地でのご活躍をお祈りしています。

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