2008/06/30

データはかく語りき

RCC から導入した GPS データロガー "PerformanceBox"。前後、左右のGセンサーを内蔵していて車速、走行軌跡、G を毎秒10回記録できる。
取付けは本体をフロントウィンドウに吸盤でぶら下げ、電源コードをシガーライターに差すだけ。付属の SD カードを差しておけば、走り出すとデータを記録し始め、停止すると記録も中断と至って簡単。
走行中のショックの為か、ファイルエラーが出て記録したデータが読めないときがあったのが玉に傷というか不安の種。
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先日の RCC 開幕戦の予選のデータを見てみよう。
こちらの車載映像の Lap2 と Lap4 のデータと、はなちゃんからもらった B6魂's耐久号のデータを重ねたのがこちら。
緑が耐久号。
さすがにラップタイムは BP の僕の方が速いが、実はストレートエンドから最終コーナー直前までのタイムは全く同じ。
その後のストレートで差が開いているだけだった。1コーナーの走り方がかなり違っている。
上は、前後、左右の G のプロット。
そこそこの横Gが出ていて安心した ^^ けど、左コーナー (Gの値がプラス) はまだ攻められそう。
耐久号のブレーキが弱いように見えるが、一番上のグラフを見るとブレーキング時の車速の低下勾配は同じくらいだから、Gセンサーの出力値があやしい可能性がある。吸盤でぶらさげて付いているだけなので、本体がかなり揺れるから仕方ないのかも。
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下は Z コーナー次の左コーナーからストレート途中までのデータ。
RCC のときの僕のログと別の日にGコースを走る耐久号のログを無理やり重ねた。

赤:RCC 予選、青:午後のフリー走行、緑:耐久号Gコースのデータ (ドライバーははなちゃんか liquidさんのいずれか)
ヘアピン前の走り方に違いが見られる。僕は直線を作ってブレーキを踏むのに対して、耐久号は横Gを掛けたままブレーキングしている。
考えたいことは一杯あるけど、遅くなったからまた今度。
ツインサーキットのログをお持ちの方、ログを提供いただけたら嬉しいです。僕の RCC 予選のログはこちらからダウンロードできます。

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